
CAPability-01(Nat Med)
遠隔転移を有するMSS/pMMR大腸がんと診断され、2ライン以上の化学療法歴がある人が次の治療を考える場合、「シンチリマブ+ハイヤスタ」治療に「アバスチン」の上乗せを選択することで18週間無増悪生存率の向上、無増悪生存期間の延長が期待できる。
「シンチリマブ+ハイヤスタ」治療を受けた人の18週無増悪生存率は21.7%であったのに対し、「シンチリマブ+ハイヤスタ+アバスチン」治療を受けた人では64.0%と有意に高かった。
【発表】
2024年2月4日
【試験名】
CAPability-01(Phase 2)〔NCT04724239〕
【試験実施国】
中国
【原著】
Nat Med. 2024 Mar 4. [PubMed: 38438735]