【NTRK陽性膵がん:六次治療】レポトレクチニブ

NTRK融合遺伝子陽性の転移性膵がんと診断された62歳女性の症例報告。3ラインの化学療法後に肝転移巣の生検の結果、ETV6-NTRK3融合遺伝子陽性と診断され、ヴァイトラックビを含む2ラインの治療後に六次治療として「レポトレクチニブ」治療を受けた結果、部分奏効し、11.5ヵ月奏効が持続した。

【発表】

2024年1月8日

【発表国】

米国

【原著】

JCO Precis Oncol. 2024 :e2300265.  [PubMed: 38271657]