
併存疾患を有する人が初めての治療を考える場合、「ベネクレクスタ+ガザイバ」治療を選択することで、「クロラムブシル+ガザイバ」治療を選択した場合を上回る2年無増悪生存率が期待できる。
「ベネクレクスタ+ガザイバ」治療を受けた人の52.8%がグレード3または4の好中球減少症を経験した。「クロラムブシル+ガザイバ」治療を受けた人では48.1%が経験した。グレード3または4の感染症を経験した人は「ベネクレクスタ+ガザイバ」治療を受けた人の17.5%であった(vs 15.0%)。
【発表】
2019年6月4日
【試験名】
CLL14(Phase3)〔NCT02242942〕
【原著】
N Engl J Med 2019; 380:2225-2236. [PubMed:31166681]
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