【多発性骨髄腫:四次治療】ベランタマブ マホドチン

DREAMM-2(Lancet Oncol)                  

3ライン以上の治療歴(免疫抑制薬、プロテアソーム阻害薬、抗CD38抗体治療歴がある)がある人が「ベランタマブ マホドチン(3.4mg/kg)」治療を受けた結果、34%の人が治療に奏効した。

ベランタマブ マホドチン治療(3.4mg/kg vs 2.5mg/kg)のグレード3または4の有害事象を47%(vs 40%)の人が経験した。主な有害事象は、角膜症(21% vs 27%)、血小板減少症(33% vs 20%)、貧血(25% vs 20%)。

【発表】

2019年12月16日

【試験名】

DREAMM-2(Phase 2)〔NCT03525678

【原著】

Lancet Oncol. 2020 ;21:207-221. [PubMed: 31859245]