GLOW(Nat Med)
Claudin18.2陽性、HER2陰性の切除不能な局所進行または転移性胃腺がんおよび食道胃接合部腺がんと診断された人が初めての治療を考える場合「CAPOX」治療に「抗CLDN 18.2抗体ビロイ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。
【発表】
2023年7月31日
【試験名】
GLOW(Phase 3)〔NCT03653507/jRCT2080224166〕
【試験参加国】
日本、米国、アルゼンチン、カナダ、中国、クロアチア、ギリシャ、アイルランド、韓国、マレーシア、オランダ、ポルトガル、ルーマニア、スペイン、台湾、タイ、トルコ、英国
【原著】
Nat Med. 2023 ;29:2133-2141. [PubMed: 37524953]
【さらに詳しく】
- Claudin18.2陽性進行胃癌の1次治療でゾルベツキシマブとCAPOXの併用療法はOSとPFSを有意に延長〔日経メディカル〕
- ゾルベツキシマブ併用により特定の胃がんの生存期間が延長〔海外がん医療情報リファレンス〕
- 進行胃がんへのzolbetuximab、第Ⅲ相でPFS、OSが有意に延長〔Medical Tribune〕
- ゾルベツキシマブ、胃がん1次治療でPFS延長 アステラス〔日刊薬業〕
- 抗Claudin18.2抗体ビロイとCAPOXの併用がClaudin18.2陽性進行胃癌のOSとPFSを延長〔日経メディカル〕
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