【HR陽性PI3CA陽性乳がん:一次内分泌療法(PFS)】「イナボリシブ+イブランス+フェソロデックス」vs「イブランス+フェソロデックス」

INAVO120(NEJM)                        

HR陽性HER2陰性PICK3CA変異陽性乳がんと診断され、術後補助療法加療中または終了1年以内に再発した女性が次の治療を考える場合、「フェソロデックスイブランス」治療に「PI3K阻害薬イナボリシブ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2024年10月31日

【試験名】

INAVO120(Phase 3)〔NCT04191499

【試験参加国】

韓国、台湾、香港、中国、タイ、マレーシア、シンガポール、米国、カナダ、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、デンマーク、フランス、ジョージア、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、メキシコ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、ロシア、スペイン、トルコ、ウクライナ、英国

【原著】

N Engl J Med 2024;391:1584-1596.  [PubMed: 39476340]

【さらに詳しく】