![34051177尿路上皮がん](https://i0.wp.com/gantaisaku.net/wp-content/uploads/2021/05/b2461fc09c0f1c47b83fa6d60a3c375b.png?resize=678%2C381&ssl=1)
KEYNOTE-057(Lancet Oncol)
筋層非浸潤性膀胱がんと診断され、BCGが不応であった96人が「キイトルーダ」治療を受けた結果、41%の人が治療に奏効し、16.2ヵ月奏効が持続した。
「キイトルーダ」治療を受けた13%の人がグレード3または4の治療関連有害事象を経験し、その主なものは関節痛(2%)、低ナトリウム血症(3%)であった。
本試験結果に基づいて、2020年1月8日、米国では、BCG不応性高リスク筋層非浸潤性膀胱がんに対し、「キイトルーダ」が承認された。
【発表】
2021年5月26日
【試験名】
KEYNOTE-057(Phase 2)〔NCT02625961/jRCT2080223181〕
【試験参加国】
日本、米国、オーストラリア、カナダ、フィンランド、フランス、ギリシア、イタリア、韓国、オランダ、スウェーデン、トルコ
【原著】
Lancet Oncol. 2021 ;22:919-930. [PubMed: 34051177]