LITESPARK-003（Lancet Oncol）
局所進行または転移性の淡明細胞型腎細胞がんと診断され、1または2ラインの治療を受けたことがある52名が「経口HIF-2α阻害薬 ベルズチファン＋カボメティクス」治療を受けた結果、30.8％の人が治療に奏効し、奏効が18.6ヵ月持続した。
「ベルズチファン＋カボメティクス」は、主なグレード3または4の治療関連有害事象は高血圧でした（27％）。
【発表】
2023年3月31日
【試験名】
LITESPARK-003（Phase 2）〔NCT03634540〕
【試験実施国】
米国
【原著】
Lancet Oncol. 2023 ;24:553-562. [PubMed: 37011650]
【さらに詳しく】
- 既治療の進行淡明細胞型RCCに経口HIF-2α阻害薬belzutifanとカボザンチニブの併用が有効な可能性【ASCO GU 2021】〔日経メディカル〕
- ベルズチファン+カボザンチニブ併用は免疫療法治療歴のある進行腎がんに有望〔海外がん医療情報リファレンス〕
- HIF-2α阻害薬が腎細胞がんで有望 belzutifan＋カボザンチニブ併用の第Ⅱ相試験〔Medical Tribune〕
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