
MEDALIST(NEJM)
ESA製剤抵抗性の貧血を伴う骨髄異形成症候群の人が貧血治療を考える場合、「レブロジル」治療を選択することで、8週以上の輸血非依存状態に移行できる割合の向上が期待できる。
「レブロジル」に関連する主な有害事象(全グレード)は、疲労、下痢、無力症、悪心、めまいなどであった。
本試験、国内Phase2試験(MDS-003試験)、国際共同第Phase3試験(COMMANDS試験)、の結果に基づいて、2023年5月18日、「レブロジル」が「低リスク骨髄異形成症候群に伴う貧血」承認申請された。
【発表】
2020年1月9日
【試験名】
MEDALIST(Phase 3)〔NCT02631070〕
【原著】
N Engl J Med 2020; 382:140-151 [PubMed: 31914241]
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