【卵巣がん:プラチナ抵抗性】「ビスツセルチブ+パクリタキセル」vs「パクリタキセル」

OCTOPUS(JAMA Oncol)                     

高悪性度漿液性卵巣がんとプラチナ製剤抵抗性となった女性が次の治療を考える場合、「パクリタキセル」治療をに「mTORC1/2阻害薬 ビスツセルチブ」の上乗せしても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

ビスツセルチブパクリタキセル」治療を受けた女性の41.2%がグレード3または4の有害事象を経験した(vs 36.7%)。

【発表】

2023年3月16日

【試験名】

OCTOPUS(Phase 2)〔ISRCTN16426935

【試験参加国】

英国

【原著】

JAMA Oncol. 2023;9:675-682.  [PubMed: 36928279]