
ORIENTAL(Lancet Gastroenterol Hepatol)
切除不能なChild-Pughスコアが6以下の進行肝細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「肝動脈化学塞栓療法(TACE)」治療に「オランチニブ」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくい。
「TACE+オランチニブ」の主な有害事象(グレード3以上)は、AST上昇(43%)、ALT上昇(34%)、高血圧(11%)。
2014年7月31日、本試験の中止が発表された。
【発表】
2017年10月4日
【試験名】
ORIENTAL(Phase 3)〔NCT01465464〕
【試験参加国】
日本(近畿大学病院、国立がん研究センター中央病院、千葉大学医学部附属病院)、韓国、台湾
【原著】
Lancet Gastroenterol Hepatol. 2018 ;3:37-46. [PubMed: 28988687]
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