【HER2陽性乳がん:術前治療(pCR)】「パージェタ+ハーセプチン+ドセタキセル」vs「ハーセプチン+ドセタキセル」

PEONY(JAMA Oncol)                      

HER2陽性切除可能乳がんと診断された女性が術前補助療法として「ハーセプチンドセタキセル」に「パージェタ」の上乗せを選択することで、病理学的完全奏効率の向上が期待できる。

試験では「パージェタ」を上乗せすることによってグレード3以上の好中球減少症が32.7%から38.1%に上昇した。

【発表】

2019年10月24日

【試験名】

PEONY(Phase 3)〔NCT02586025

【試験参加国】

中国、韓国、台湾、タイ

【原著】

JAMA Oncol. 2020;6:e193692.  [PubMed: 31647503]

【こちらの図鑑も合わせて見る】

【HER2陽性乳がん:術前治療(pCR)】「パージェタ+ハーセプチン+ドセタキセル」vs「ハーセプチン+ドセタキセル」
PEONY(JAMA Oncol)                       HER2陽性切除可能乳がんと診断された女性が術前補助療法として「ハーセプチン+ドセタキセル」に「パージェタ」の上乗せを選択することで、病理学的完全奏効率の向上が期待できる。 試験では「パージェタ」を上 ...
【HER2陽性乳がん:術前治療(5年DFS)】「パージェタ+ハーセプチン+ドセタキセル」vs「ハーセプチン+ドセタキセル」
PEONY(Nat Commun)                       HER2陽性切除可能乳がんと診断された女性が術前補助療法として「ハーセプチン+ドセタキセル」に「パージェタ」の上乗せを選択することで、5年無病生存率の向上が期待できる。 【発表】 2024年3月9日 ...