PERNETTA(JAMA Oncol)
HER2陽性の転移性乳がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「パージェタ+ハーセプチン+化学療法(パクリタキセルまたはビノレルビン)」治療から「化学療法」の省略を選択することで、無増悪生存期間は大幅に短縮されるが、2年生存率が低下することはない。「パージェタ+ハーセプチン」治療を受けた女性の2年生存率は79.0%、「パージェタ+ハーセプチン+化学療法」の2年生存率は78.1%であった。
【発表】
2023年8月10日
【試験名】
PERNETTA(Phase 2)〔NCT01835236〕
【試験参加国】
フランス、ドイツ、オランダ、スイス
【原著】
JAMA Oncol. 2023 ;9:1381-1389. [PubMed: 37561451]
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