【肺がん:二次治療(OS)】「サイラムザ+ドセタキセル」vs「ドセタキセル」

REVEL(Lancet)                          

プラチナ製剤を含む化学療法中または終了後に病勢が進行した人でも「ドセタキセル」単剤治療に「サイラムザ」の上乗せを選択することで、生存期間および無増悪生存期間の延長が期待できる。

この結果を受けて、切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんの治療薬としては、2014年12月に米国で最初に承認され、2016年1月欧州でも承認された。日本では、この結果と国内第Ⅱ相試験「JVCG試験」の結果を受けて、2016年6月20日、「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」に対する治療薬としての適応追加が承認された。

【発表】

2014年6月2日

【試験名】

REVEL(Phase 3)〔NCT01168973

【原著】

Lancet. 2014;384:665-73. [PubMed:24933332]

【こちらの図鑑も合わせて見る】

【さらに詳しく】