「カツマキソマブ」は上皮細胞接着分子のEpCAMとCD3に対するモノクローナル抗体。英国、ドイツ、フランスなどで「標準的治療において抵抗性を有する癌性腹膜炎」として承認されている。2014年07月11日に開催された、厚生労働省の「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において癌性腹膜炎の効能・効果を追加することに関しては、現時点の情報で有用性を評価することが困難と判断。公知申請に向けた結論は保留とされた。
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【胃がん】「カツマキソマブ(腹腔内投与)→FLOT」vs「FLOT」
腹膜播種を伴う胃がんと診断された人は、「5-FU+ロイコボリン+オキサリプラチン+ドセタキセル(FLOT)」治療の前に「EpCAM/ CD3二重特異性抗体 カツマキソマブ」の腹腔内 […]