アロカリス(一般名:ホスネツピタント)は、スイスのヘルシン・ヘルスケアが開発したNK1受容体拮抗型制吐剤であり、NK1受容体に対して高い選択性を有するネツピタントのリン酸化プロドラッグ製剤である。日本では2021年3月23日、「抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐)(遅発期を含む)」の治療薬として大鵬薬品によって製造販売承認申請が行われ、2022年3月28日に承認された。
【嘔吐予防】「アロカリス+アロキシ+デキサメタゾン」vs「プロイメンド+アロキシ+デキサメタゾン」
シスプラチンを含む高度催吐性化学療法の初回治療を受ける予定の人は「アロカリス+アロキシ+デキサメタゾン」を選択しても、「プロイメンド+アロキシ+デキサメタゾン」に劣らない嘔吐の完全 […]
コメントを投稿するにはログインしてください。