【肺がん:二次治療(PFS)】「アンロチニブ+ドセタキセル」vs「ドセタキセル」

進行非小細胞肺がんと診断され、一次治療後進行または一次治療に不耐となった人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル」治療に「アンロチニブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

一次治療として免疫チェックポイント阻害薬+化学療法を受けていた人でも無増悪生存期間の延長が認められ、「ドセタキセル」治療を受けた人(n=17)が1.7ヵ月であったのに対し、「アンロチニブドセタキセル」治療を受けた人(n=15)では7.8ヵ月であった。

【発表】

2024年3月18日

【試験名】

Phase 2

【試験実施国】

中国

【原著】

Lung Cancer. 2024 :191:107538.  [PubMed: 38552544]