
ASPIRE(NEJM)
1〜3ラインの治療を受けた人が次の治療を考える場合、「レブラミド+デキサメタゾン」治療に「カイプロリス」上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
「カイプロリス」上乗せした人の 83.7%に、重度の有害事象が現れ( vs 80.7%)、15.3%の 人が有害事象のため治療を中止した(vs 17.7%)。
「カイプロリス」上乗せした人では、健康に関連した生活の質が良好であった。
【発表】
2014年12月6日
【試験名】
ASPIRE(Phase 3)〔NCT01080391〕
【原著】
N Engl J Med. 2015;372:142-52. [PubMed: 25482145]
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