【多発性骨髄腫:維持療法(PFS)】「カイプロリス+デキサメタゾン+レブラミド」vs「レブラミド」

ATLAS(Lancet Oncol)                       

新たに多発性骨髄腫と診断され、自家感細胞移植を受けた人がその後の維持療法を考える場合、「レブラミド」治療に「カイプロリスデキサメタゾン」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

主なグレード3または4の有害事象は、好中球減少症(48% vs 60%)、血小板減少(13% vs 7%)、下気道感染(8% vs 1%)であった。

【発表】

2023年1月12日

【試験名】

ATLAS(Phase 3)〔NCT02659293

【試験参加国】

米国、ポーランド

【原著】

Lancet Oncol 2023; 24: 139-50. [PubMed: 36642080]

【さらに詳しく】