【筋層浸潤膀胱がん:術後治療(5年OS)】「ゲムシタビン」vs「経過観察」

AUO-AB 22-00(Eur Urol)                    

シスプラチンを含む化学療法が不適格な高リスクの筋層浸潤膀胱がんと診断された人が手術後の補助化学療法として「ゲムシタビンの術後即座の開始」を選択しても「経過観察後に進行したタイミングでゲムシタビン治療の開始」を選択した場合を上回る5年生存率は期待しにくい。

【発表】

2023年5月15日

【試験名】

AUO-AB 22-00(Phase 3)〔NCT00146276

【試験実施国】

ドイツ

【原著】

Eur Urol. 2023 Mar 15.  [PubMed: 37198025]