
CheckMate 017(NEJM)
化学療法加療後に病勢の進行が認められた人が次の治療を考える場合、「オプジーボ」を選択することで「ドセタキセル」を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。
「オプジーボ」治療を受けた7%(vs 55%)の人がグレード 3 または 4 の治療関連有害事象を経験した。
【発表】
2015年5月31日
【試験名】
CheckMate 017(Phase 3)〔NCT01642004〕
【試験参加国】
米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、カナダ、チリ、チェコ、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、メキシコ、オランダ、ノルウェー、ペルー、ポーランド、ルーマニア、ロシア、スペイン、英国
【原著】
N Engl J Med. 2015;373:123-35. [PubMed:26028407]
【さらに詳しく】
- 進行扁平上皮非小細胞肺癌に対するニボルマブとドセタキセルとの比較〔NEJM 日本語アブストラクト〕
- 進行扁平上皮NSCLC、ニボルマブで生存期間延長〔ケアネット〕
- 既治療の進行扁平上皮NSCLCに対するニボルマブ投与はドセタキセル投与よりも有意にOSが延長【ASCO2015】〔日経メディカル〕
- オプジーボの肺がんP3が早期終了 米BMS〔日刊薬業〕
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