【子宮頸がん:二次治療】オプジーボ

CheckMate 358(JCO)                       

子宮頸がんの人が「オプジーボ」治療を受けた結果、26.3%の人で腫瘍が縮小した。治療を受けた半数の人が5.1ヵ月以上、増悪なく生存でき、21.9ヵ月以上、生存できた。

試験に参加した人の42%は過去に1ラインの治療、42%は過去に2ラインの治療、16%は過去に3ラインの治療を受けていた。PD-L1発現率が1%未満の人が37.5%含まれていた。

オプジーボ」治療を受けた21.1%の人がグレード3または4の治療関連有害事象(下痢、肺炎、肝障害)を経験した。

【発表】

2019年9月5日

【試験名】

CheckMate 358(Phase 1/2)〔NCT02488759

【試験参加国】

日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院)、米国、ベルギー、フランス、ドイツ、韓国、メキシコ、オランダ、スペイン、台湾、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2019 ;37:2825-2834. [PubMed: 31487218]

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