CheckMate 722（JCO）
EGFR遺伝子変異陽性の転移性非小細胞肺がんと診断され、EGFR-TKI加療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「プラチナ製剤を含む化学療法」に「オプジーボ」の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。1ラインのみのEGFR-TKI治療歴を有する人では「オプジーボ」の上乗せによって無増悪生存期間の延長が期待できる。
【発表】
2024年1月22日
【試験】
CheckMate 722（Phase 3）〔NCT02864251／jRCT2080223376〕
【試験実施国】
日本（愛知県がんセンター、弘前大学医学部附属病院、四国がんセンター、飯塚病院、久留米大学病院、福島県立医科大学附属病院、坪井病院、福山市民病院、広島大学病院、北海道がんセンター、姫路医療センター、市立伊丹病院、神戸市立医療センター中央市民病院、神戸低侵襲がん医療センター、日本医科大学付属病院、横浜市立市民病院、神奈川県立循環器呼吸器病センター、神奈川県立がんセンター、済生会熊本病院、宮城県立がんセンター、仙台厚生病院、関西医科大学附属病院、岸和田市民病院、近畿大学病院、近畿中央呼吸器センター、埼玉医科大学国際医療センター、埼玉県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、山口宇部医療センター、千葉大学医学部附属病院、福岡県済生会福岡総合病院、九州大学病院、山形大学医学部附属病院、東京医科大学病院、富山県立中央病院、和歌山県立医科大学附属病院）、米国、カナダ、中国、フランス、香港、韓国、シンガポール、スペイン、台湾
【原著】
J Clin Oncol. 2024 Jan 22. [PubMed: 38252907]
【さらに詳しく】