
PALOMA-2(JCO)
ER陽性HER2陰性の進行乳がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「フェマーラ」に「イブランス」治療の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できるが、生存期間の延長は期待しにくい。
【発表】
2024年1月22日
【試験】
PALOMA-2(Phase 3)〔NCT01740427/jRCT2080222282〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、北海道がんセンター、熊本市民病院、埼玉県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院、千葉県がんセンター、九州がんセンター、広島市立広島市民病院、岩手医科大学附属病院、相良病院、熊本大学医学病院、新潟県立がんセンター新潟病院、大阪医療センター)、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チェコ、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、韓国、ポーランド、ロシア、スペイン、台湾、ウクライナ、英国
【原著】
J Clin Oncol. 2024 Jan 22. [PubMed:38252901]
【さらに詳しく】
- ER+進行乳がん1次治療、パルボシクリブ+レトロゾールのOSの結果は?(PALOMA-2)/ASCO2022〔ケアネット〕
- ER陽性進行乳癌の1次治療でパルボシクリブとレトロゾールの併用はレトロゾールのみよりOSを有意に延長できず【ASCO 2022】〔ケアネット〕
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