【肺がん:二次治療(OS)】「テセントリク+カボメティクス」vs「ドセタキセル」

CONTACT-01(JCO)                        

転移性非小細胞肺がんと診断され、「抗PD-(L)1抗体+化学療法」加療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「テセントリクカボメティクス」治療を選択しても、「ドセタキセル」単剤治療を上回る生存期間は期待しにくい。

本試験の結果を受け、2023年2月2日、非小細胞肺がんに対する「テセントリクカボメティクス」治療の開発中止が発表された。

【発表】

2024年3月29日

【試験名】

CONTACT-01(Phase 3)〔NCT04471428jRCT2051200065

【試験参加国】

日本(兵庫県立がんセンター、がん研究会有明病院、近畿中央呼吸器センター、仙台厚生病院、国立がん研究センター中央病院、大阪国際がんセンター、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、ギリシア、イタリア、韓国、ポーランド、ポルトガル、ロシア、スペイン、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2024 Mar 29. [PubMed: 38552197]

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