【局所進行頭頸部がん:化学放射線療法(3年EFS)】「キイトルーダ+化学放射線療法」vs「化学放射線療法」

KEYNOTE-412(Lancet Oncol)                  

切除不能な局所進行頭頸部扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「化学放射線療法」に「キイトルーダ」の上乗せを選択しても、無イベント生存期間の延長は期待しにくい。2年無イベント生存率は「キイトルーダ化学放射線療法」治療を受けた人で63%、「化学放射線療法」を受けた人で56%であった。CPS 1以上の人では「化学放射線療法」に「キイトルーダ」の上乗せを選択しても、無イベント生存期間の延長が期待できる。

生存期間は全集団も、CPS1以上の集団でも延長が期待しにくい。3年生存率は「キイトルーダ化学放射線療法」治療を受けた人で72%、「化学放射線療法」を受けた人で70%であった。

【発表】

2024年3月29日

【試験名】

KEYNOTE-412(Phase 3)〔NCT03040999jRCT2080223584

【試験参加国】

日本(国立がん研究センター東病院、北海道大学病院、兵庫県立がんセンター、香川大学医学部附属病院、宮城県立がんセンター、千葉県がんセンター、広島大学病院、大阪国際がんセンター、東京医科歯科大学病院、がん研有明病院)、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、コロンビア、チェコ、フランス、ドイツ、イスラエル、イタリア、韓国、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、スペイン、台湾、トルコ、英国

【原著】

Lancet Oncol. 2024 Mar 29. [PubMed: 38561010]

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