DeLLphi-300(JCO)
小細胞肺がんと診断され、1回以上のプラチナ製剤を含む化学療法後に進行または再発した107名が「DLL3標的BiTE抗体タルラタマブ」治療を受けた結果、23.4%の人が治療に奏効し、12.3ヵ月奏効が持続した。
【発表】
2023年1月23日
【試験名】
DeLLphi-300(Phase 1)〔NCT03319940〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院、和歌山県立医科大学附属病院)、米国、オーストラリア、オーストリア、フランス、ドイツ、香港、オランダ、ポーランド、スペイン、スイス、台湾、英国
【原著】
J Clin Oncol. 2023 ;41:2893-2903. [PubMed: 36689692]
【さらに詳しく】
- 治療歴の多い小細胞肺癌にDLL3標的BiTE抗体tarlatamabは有望【WCLC 2022】〔日経メディカル〕
- DLL3を標的としたBiTE抗体AMG757の小細胞肺がんに対する安全性と抗腫瘍効果/日本肺癌学会2021〔ケアネット〕
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