DESTINY-CRC01(Nat Commun)
HER2過剰発現の転移性大腸がんと診断され、 2レジメン以上の治療歴がある53名が「エンハーツ」治療を受けた結果、45.3%の人が治療に奏効し、7.0ヵ月奏効が持続した。
【発表】
2023年6月7日
【試験名】
DESTINY-CRC01(Phase 2)〔NCT03384940〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、近畿大学病院、国立がん研究センター東病院、がん研有明病院、四国がんセンター、北海道大学病院、九州がんセンター)、米国、イタリア、スペイン、英国
【原著】
Nat Commun. 2023 ;14:3332. [PubMed: 37286557]
【さらに詳しく】
- 標準治療に抵抗性のHER2高発現進行大腸癌へのT-DXdの抗腫瘍効果は持続的、IHC3+で高い効果【ASCO 2021】〔日経メディカル〕
- トラスツズマブ デルクステカンは切除不能な大腸がんに有望〔海外癌医療情報リファレンス〕
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