EMBARK(NEJM)
遠隔転移が認められないホルモン感受性前立腺がんと診断された男性が初めての治療を考える場合、「リュープリン」治療に「イクスタンジ」の上乗せを選択することでの上乗せを選択することで5年無転移生存率、5年生存率の向上が期待できる。
【発表】
2023年10月19日
【試験名】
EMBARK(Phase 3)〔NCT02319837〕
【試験参加国】
米国、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、イタリア、韓国、オランダ、ポーランド、スロバキア、スペイン、スウェーデン、台湾、英国
【原著】
N Engl J Med 2023; 389:1453-1465. [PubMed: 37851874]
【さらに詳しく】
- 生化学的再発をきたした前立腺癌に対するエンザルタミドによる転帰改善〔NEJM日本語アブストラクト〕
- 生化学的再発前立腺がん、エンザルタミドが無転移生存を改善/NEJM〔ケアネット〕
- 生化学的再発リスクが高いnmHSPCでエンザルタミドとリュープロレリンの併用は転移の発生または死亡のリスクを58%低減〔日経メディカル〕
- エンザルタミド、再発リスク高いnmHSPCの進行・死亡リスク58%減〔Medical Tribune〕
- 生化学的再発リスクが高い非転移性HSPCにエンザルタミドとリュープロレリンの併用はリュープロレリンのみよりMFSを延長〔日経メディカル〕
- イクスタンジ、非転移性前立腺がんP3で主要項目達成 アステラス〔日刊薬業〕