FAKTION(Lancet Oncol)
ER陽性かつHER2陰性の局所進行または転移性乳がんと診断され、アロマターゼ阻害薬治療後に病勢が進行した女性が次の治療を考える場合、「フェソロデックス」治療に「トルカプ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。
「トルカプ+フェソロデックス」治療の主なグレード3または4の有害事象は、高血圧(32% vs 24%)、下痢(14% vs 4%)、皮疹(20% vs 0%)、感染症(6% vs 3%)、倦怠感(1% vs 4%)。
【発表】
2020年2月5日
【試験名】
FAKTION(Phase 2)〔NCT01992952〕
【試験参加国】
英国
【原著】
Lancet Oncol. 2020 ;21: 345-357. [PubMed: 32035020]
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