FRESCO-2(Lancet)
遠隔転移を有する大腸がんと診断され、あらゆる標準治療を受けた人が次の治療を考える場合、「支持療法」に「フリュザクラ」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。
【発表】
2023年6月14日
【試験名】
FRESCO-2(Phase 3)〔NCT04322539/jRCT2041200099〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、九州がんセンター、北海道大学病院、聖マリアンナ医科大学病院、近畿大学病院、静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、チェコ、エストニア、フランス、ドイツ、ハンガリー、イタリア、ポーランド、スペイン、英国
【原著】
Lancet 2023; 402: 41–53. [PubMed: 37331369]
【さらに詳しく】
- fruquintinib、難治転移大腸がんに有効/Lancet〔ケアネット〕
- VEGFR-1、2、3標的の経口TKI fruquintinibが難治性大腸癌の全生存期間を有意に改善【ESMO 2022】〔日経メディカル〕
- 遠隔転移のある難治性大腸がんにフルキンチニブが有効〔海岸医療情報リファレンス〕
- フルキンチニブにより、遠隔転移を有する難治性大腸がん患者の生存期間が延長 〔海外がん医療情報リファレンス〕
【こちらの図鑑も合わせて見る】