【前立腺がん:放射線療法(10年PFS)】「80Gy」vs「70Gy」

GETUG-AFU18                           

遠隔転移が認められていない高リスク前立腺がんと診断された男性が長期アンドロゲン除去療法を考える場合、「高線量(80Gy)の放射線療法との併用」を選択することで「標準線量(70Gy)の放射線療法との併用」を選択した場合を上回る無増悪生存期間、生存期間が期待できる。

主要評価項目である5年無増悪生存率は、「放射線療法(80Gy)+アンドロゲン除去療法」を受けた男性では91.4%、「放射線療法(70Gy)+アンドロゲン除去療法」を受けた男性の88.1%に比べ、有意に高かった。

【学会発表】

2024年1月26日

【試験開始日】

2008年10月

【試験終了予定日】

2015年3月

【試験名】

GETUG-AFU18(Phase 3)〔NCT00967863jRCT2011200005

【試験参加国】

フランス

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