【多発性骨髄腫:一次治療(PFS)】「エムプリシティ+ベルケイド+レブラミド+デキサメタゾン」vs「ベルケイド+レブラミド+デキサメタゾン」

GMMG-HD6(Lancet Haematol)                 

移植適応の多発性骨髄腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「導入療法および地固め療法としてのVRd(ベルケイドレブラミドデキサメタゾン)療法」、「維持療法としてのレブラミド」治療に「エムプリシティ」の上乗せを選択しても3年無増悪生存率の向上は期待しにくい。

【発表】

2024年2月

【試験名】

GMMG-HD6(Phase 3)〔NCT02495922

【試験参加国】

ドイツ

【原著】

Lancet Haematol. 2024 ;11:e101-e113. [PubMed: 38302221]