【トリプルネガティブ乳がん(PD-L1陽性):一次治療(OS)】「テセントリク+化学療法」vs「化学療法」

IMpassion132(Ann Oncol)                    

PD-L1陽性のトリプルネガティブ乳がんと診断され、手術または術後化学療法(最後の投与)から12ヵ月未満で再発した女性が次の治療を考える場合、「化学療法(「ゲムシタビンカルボプラチン」または「カペシタビン」)」に「テセントリク」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2021年7月1日

【試験名】

IMpassion132(Phase 3)〔NCT03371017/jRCT2080223759

【試験参加国】

米国、アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、ブラジル、チリ、中国、キューバ、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、イタリア、カザフスタン、韓国、メキシコ、モンテネグロ、モロッコ、パナマ、ペルー、ポーランド、ポルトガル、ロシア、セルビア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、トルコ、英国

【原著】

Ann Oncol. 2024 May 15.  [PubMed: 38755096]

【さらに詳しく】