
KEYNOTE-010(JCO)
PD-L1発現量が1%以上の非小細胞肺がんと診断され、化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「キイトルーダ」治療を選択することで「ドセタキセル」治療を選択した場合を上回る3年生存率が期待できる。
35サイクル(2年間)の「キイトルーダ」治療を完了できた人は、治療完了後1年生存率は98.7%、1年無増悪生存率は72.5%、奏効率は95%であった。
「キイトルーダ」治療を受けた人の17.7%がグレード3〜5の治療関連有害事象を経験した。
【発表】
2020年2月20日
【試験名】
KEYNOTE-010(Phase2/3)〔NCT01905657/jRCT2080222306〕
【原著】
J Clin Oncol. 2020 ;38:1580-1590. [PubMed: 32078391]
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