【PD-L1陽性肺がん:二次治療(OS)】「キイトルーダ」vs「ドセタキセル」

キイトルーダ」の国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験「KEYNOTE-010試験」の結果。プラチナ製剤を含む化学療法歴を有するPD-L1陽性(TPS≧1%)の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん患者(日本人91例を含む)を対象に、「キイトルーダ2mg/kg 3週間間隔投与」及び「10mg/kg 3週間間隔投与」の有効性及び安全性が、「ドセタキセル」を対照として検討された。

PD-L1陽性(TPS≧1%)の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法を受けたことがある人は「キイトルーダ」治療を選択することで、「ドセタキセル」治療を選択した場合に比べ、生存期間の延長が期待できる。

奏効率は、「2mg」で18%、「10mg」で18%、「ドセタキセル」で9%であった。

グレード3以上の治療に関連した有害事象は、全般的に「キイトルーダ」治療を選択した場合、「ドセタキセル」治療を選択した場合より少ない。試験では「2mg」で13%、「10mg」で16%、「ドセタキセル」で35%であった。

【発表】

2015年12月18日

【試験名】

KEYNOTE-010(Phase2/3)〔NCT01905657

【原著】

Lancet. 2016;387:1540-50. [PMID:26712084]

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