
L-MIND(Lancet Oncol)
1〜3レジメンの前治療を受けたことがある人(1レジメン:50%、2レジメン:43%)が「 タファシタマブ+レブラミド」併用療法を受けた結果、60%の人が治療に奏効した。
「タファシタマブ+レブラミド」併用療法の主なグレード3以上の治療関連有害事象は、好中球減少症(48%)、血小板減少症(17%)、発熱性好中球減少症(12%)。
本試験の結果に基づいて、米国では2020年7月31日、抗CD19抗体「タファシタマブ+レブラミド」併用療法が「再発・難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫」を対象に迅速承認された。
【発表】
2020年6月5日
【試験名】
L-MIND(Phase 2〔NCT02399085〕
【試験実施・参加国】
ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、ベルギー、チェコ、ハンガリー、ポーランド、英国、米国
【原著】
Lancet Oncol 2020; 21: 978–88 [PubMed: 32511983]
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