
LUNAR(Lancet Oncol)
転移性非小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法加療後に進行した人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル」治療に「腫瘍治療電場 オプチューン」の上乗せを選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。
【発表】
2023年9月1日
【試験名】
LUNAR(Phase 3)〔NCT02973789〕
【試験参加国】
米国、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、中国、クロアチア、チェコ、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、イタリア、オランダ、ポーランド、セルビア、スペイン、スイス
【原著】
Lancet Oncol 2023; 24: 989–1001. [PubMed: 37657460]
【さらに詳しく】
- 進行NSCLC、腫瘍治療電場療法を標準治療に上乗せでOS改善(LUNAR)/ASCO202〔ケアネット〕
- プラチナベースの化学療法で進行したNSCLCにおいてICIへの交流電場腫瘍治療TTFieldsの併用によりOSが有意に延長【ASCO 2023】〔日経メディカル〕
- 白金系抗癌薬ベースの化学療法で進行したNSCLCにICIと腫瘍治療電場TTFieldsの併用はICIのみより有意に全生存期間を延長〔日経メディカル〕
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