LUX-Lung 3(Lancet Oncol)
EGFR遺伝子変異陽性(エクソン19欠失)の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ジオトリフ」治療を選択することで「シスプラチン+ペメトレキセド」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。
【発表】
2015年1月12日
【試験名】
LUX-Lung 3(Phase 3)〔NCT00949650/jRCT2080220882〕
【試験参加国】
日本(名古屋医療センター、愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、九州がんセンター、北海道大学病院、先端医療研究センター、金沢大学附属病院、神奈川県立循環器・呼吸器病センター、新潟県立がんセンター新潟病院、倉敷中央病院、岡山大学病院、近畿大学病院、大阪市立総合医療センター、近畿中央呼吸器センター、静岡県立がんセンター)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、アイルランド、イタリア、韓国、マレーシア、ペルー、ルーマニア、ロシア、台湾、タイ、ウクライナ、英国
【原著】
Lancet Oncol. 2015;16:141-51. [PubMed: 25589191]
【さらに詳しく】
- EGFR遺伝子変異陽性肺癌に対するアファチニブのLUX-Lung 3試験とLUX-Lung 6試験のOSの結果がLancet Oncologyに掲載〔日経メディカル〕
- ジオトリフ 非小細胞肺がん国際共同P3でOSを有意に延長 特定のEGFR遺伝子変異で〔ミクスOnline〕
- ジオトリフ、P3試験がランセットに掲載 Del19のEGFR遺伝子変異陽性でOS延長〔日刊薬業〕
【こちらの図鑑も合わせて見る】