【FLT3陽性急性骨髄性白血病:維持治療(RFS)】「ゾスパタ」vs「経過観察」

MORPHO                             

FTL3-ITD変異陽性の急性骨髄性白血病と診断され、寛解導入療法後、造血幹細胞移植を施行し、その後の維持療法を考える場合、「ゾスパタ」治療を選択しても2年無再発生存率の向上は期待しにくい。

本試験の結果を受けて「造血幹細胞移植後の維持療法」における「ゾスパタ」の開発は中止された。

【発表】

2023年6月11日

【試験名】

MORPHO(Phase 3)〔NCT02997202

【試験参加国】

日本、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、韓国、ニュージーランド、ポーランド、スペイン、台湾、英国

【さらに詳しく】