![オプジーボ+ペメトレキセド+シスプラチン_術前肺がん](https://i0.wp.com/gantaisaku.net/wp-content/uploads/2024/01/8c69b4f2b2dd69a5a44a62fadeba267b.png?resize=678%2C381&ssl=1)
「オプジーボ(一般名:ニボルマブ)」について、非小細胞肺癌における術前補助療法に対する、化学療法との併用療法(最大3サイクル)が2023年3月27日に承認された。この申請は、Phase 3試験『CheckMate 816』の結果に基づく。
『CheckMate 816』では、非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が49.2%含まれており、非扁平上皮非小細胞肺がんに対しては、オプジーボ 1回 360mg、ペメトレキセド1回 500mg/m2、シスプラチン1回 75mg/m2を3週間間隔で最大3サイクル点滴静注、またはオプジーボ 1回360mg、パクリタキセル1回175または200mg/m2、カルボプラチン1回AUC5または6(mg/mL・min)を3週間間隔で最大3サイクル点滴静注された。シスプラチンに対する忍容性がないと判断された場合には、シスプラチンをカルボプラチン1回AUC5または6(mg/mL・min)に変更可能とされた。
【承認日】
2023年3月27日
【効能及び効果】
非小細胞肺癌における術前補助療法
【さらに詳しく】