【レジメン図鑑】オプジーボ+シスプラチン+ペメトレキセド(肺がん:術前治療)

オプジーボ(一般名:ニボルマブ)」について、非小細胞肺癌における術前補助療法に対する、化学療法との併用療法(最大3サイクル)が2023年3月27日に承認された。この申請は、Phase 3試験『CheckMate 816』の結果に基づく。

『CheckMate 816』では、非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が49.2%含まれており、非扁平上皮非小細胞肺がんに対しては、オプジーボ 1回 360mg、ペメトレキセド1回 500mg/m2シスプラチン1回 75mg/m2を3週間間隔で最大3サイクル点滴静注、またはオプジーボ 1回360mg、パクリタキセル1回175または200mg/m2カルボプラチン1回AUC5または6(mg/mL・min)を3週間間隔で最大3サイクル点滴静注された。シスプラチンに対する忍容性がないと判断された場合には、シスプラチンカルボプラチン1回AUC5または6(mg/mL・min)に変更可能とされた。

【承認日】

2023年3月27日

【効能及び効果】

非小細胞肺癌における術前補助療法

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