ROAR(Ann Oncol)
BRAFV600E変異を有する甲状腺未分化がんと診断された36名が「タフィンラー+メキニスト」治療を受けた結果、56%の人が治療に奏効し、13.6ヵ月奏効が持続した。1年奏効率は50%、1年無増悪生存率は43.2%、1年生存率は51.7%、2年生存率は31.5%であった。
本試験を含む結果に基づき、2023年11月24日、「タフィンラー+メキニスト」治療が標準的な治療が困難なBRAF遺伝子変異陽性の進行・再発固形癌 (大腸癌を除く)」を対象に承認された。
【発表】
2021年1月10日
【試験】
ROAR(Phase 2)〔NCT02034110/jRCT2080223687〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン
【原著】
Ann Oncol. 2022 ;33:406-415. [PubMed: 35026411]
【さらに詳しく】
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【試験名】 ROAR(Phase 2)〔NCT02034110/jRCT2080223687〕 【試験開始日】 2014年3月12日 【試験終了予定日】 2021年12月10日 【試験参加国】 日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア ...
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