RUBY(Ann Oncol)
進行または再発子宮体がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「カルボプラチン+パクリタキセル」治療に「ドスタルリマブ」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期待できる。
特にミスマッチ修復機構を有する人では「ドスタルリマブ」の上乗せを選択することで、生存期間のより大きな延長が期待できる。
ミスマッチ修復機構を有しない人でも「ドスタルリマブ」の上乗せを選択することで、生存期間の延長傾向が認められた。
【発表】
2024年6月9日
【試験名】
RUBY(Phase 3)〔NCT03981796〕
【試験参加国】
米国、ベラルーシ、ベルギー、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、ドイツ、ギリシア、ハンガリー、イスラエル、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、スペイン、スウェーデン、トルコ、ウクライナ、英国
【原著】
Ann Oncol. 2024 Jun 9. [PubMed: 38866180]
【さらに詳しく】
- 抗PD-1抗体dostarlimab+化学療法が進行子宮体がんの生存改善(RUBY)/SGO2024〔ケアネット〕
- 進行・再発子宮体癌への抗PD-1抗体dostarlimab+化学療法は化学療法単独より有意にOSを延長【SGO 2024】〔日経メディカル〕
【こちらの図鑑も合わせて見る】
コメントを投稿するにはログインしてください。