多発性骨髄腫と診断され、何らかの治療を受けた後、再発または無効であった30名が「セリネクソール+カイプロリス+デキサメタゾン」治療を受けた結果、70%の人が治療に奏効した。
試験に参加した30名の前治療数(中央値)は5種類であり、26名(87%)は自家造血幹細胞移植を受けた経験があり、29名(97%)はレブラミド、24名(80%)はポマリスト、28名(93%)はベルケイド、25名(83%)はカイプロリス、26名(87%)はデキサメタゾン、26名(87%)はダラザレックス、6名(20%)はCAR-T療法を含む治療を受けた経験があった。
【発表】
2023年2月1日
【試験】
Phase 1〔NCT02199665〕
【試験実施国】
米国
【原著】
Eur J Haematol. 2023 ;110:564-570. [PubMed: 36726221]