適応は「急性骨髄性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む)」。主に「イダマイシン」としてファイザーから発売。イダルビシンはイタリアのファルミタリア カルロエルバ社(現ファイザー社)のArcamone氏らによって開発されたアントラサイクリン系抗腫瘍性抗生物質であり、ダウノルビシン塩酸塩の誘導体である。
日本では1995年3月31日「急性骨髄性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む)」を効能・効果として承認された。

【急性骨髄性白血病:導入療法(CRR)】「クラドリビン+イダルビシン+シタラビン」vs「イダルビシン+シタラビン」
de novo急性骨髄性白血病と診断された成人が初めての治療を考える場合、「イダルビシン+シタラビン」治療に「クラドリビン」の上乗せを選択することで、完全奏効率、2年生存率の向上が […]