適応は「急性骨髄性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む)」。主に「イダマイシン」としてファイザーから発売。イダルビシンはイタリアのファルミタリア カルロエルバ社(現ファイザー社)のArcamone氏らによって開発されたアントラサイクリン系抗腫瘍性抗生物質であり、ダウノルビシン塩酸塩の誘導体である。
日本では1995年3月31日「急性骨髄性白血病(慢性骨髄性白血病の急性転化を含む)」を効能・効果として承認された。
【FLT3陽性急性骨髄性白血病:一次治療(ORR)】「クレノラニブ+シタラビン+ダウノルビシン」
FLT3変異陽性の急性骨髄性白血病と診断された44名が初回治療として「クレノラニブ+シタラビン+ダウノルビシン(またはイダルビシン)」治療を受けた結果、86%の人が治療に奏効した。 […]