TNT(Nat Med)
BRCA1/2生殖細胞系列変異型の進行性トリプルネガティブ乳がんと診断された女性が治療を考える場合、「カルボプラチン」治療を選択することで「ドセタキセル」治療を上回る奏効率が期待できる。
【発表】
2018年4月30日
【試験名】
TNT(Phase 3)〔NCT00532727〕
【試験実施国】
英国
【原著】
Nat Med. 2018 ;24:628-637. [PubMed: 29713086]
【さらに詳しく】
- 進行トリネガ乳がんのプラチナベース化学療法に、BRCA1/2遺伝子変異の特性解析が有用〔海外がん医療情報リファレンス〕
- 生殖細胞系BRCA1/2遺伝子変異を有するトリプルネガティブ乳がん患者に対するカルボプラチン単剤療法、ドセタキセルよりも客観的奏効率(ORR)、無増悪生存期間(PFS)が良好である〔オンコロ〕
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