ZENITH20-4（J Thorac Oncol）
HER2エクソン20挿入変異を有する切除不能な非小細胞肺がんと診断された80名が初めての治療として「経口の汎HERチロシンキナーゼ阻害薬 ポジオチニブ」治療を受けた結果、39％の人が治療に奏効し、5.7ヵ月奏効が持続した。
「ポジオチニブ」治療の主なグレード3の治療関連有害事象は、発疹、口内炎、下痢。
【発表】
2023年3月21日
【試験名】
ZENITH20-4（Phase 2）〔NCT03318939〕
【試験参加国】
米国、ベルギー、カナダ、フランス、イスラエル、イタリア、オランダ、スペイン
【原著】
J Thorac Oncol. 2023 ;18:1031-1041. [PubMed: 36958688]
【こちらの図鑑も合わせて見る】