![30995176慢性リンパ性白血病](https://i0.wp.com/gantaisaku.net/wp-content/uploads/2019/04/d972f06891b1c6801fe3db11d7266327.png?resize=678%2C381&ssl=1)
再発・難治性の慢性リンパ性白血病の人が次の治療を考える場合、「トレアキシン+リツキサン」治療にPI3Kδ阻害薬「イデラリシブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間および生存期間の延長が期待できる。
試験では、「イデラリシブ+トレアキシン+リツキサン」治療を受けた人の生存期間は40.6ヵ月、「トレアキシン+リツキサン」治療を受けた人の生存期間は34.6ヵ月であった。
「イデラリシブ+トレアキシン+リツキサン」治療が長くなることによって、下痢、大腸炎、肺炎を経験するリスクが増加する。
【発表】
2019年4月17日
【試験】
Phase 3〔NCT01569295〕
【原著】
J Clin Oncol. 2019 ;37:1391-1402. [PubMed:30995176]
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