【PD-L1陽性食道がん:一次治療(PFS)】「セルプルリマブ+5-FU+シスプラチン」vs「5-FU+シスプラチン」

ASTRUM-007(Nat Med)                     

PD-L1 CPS1以上の進行食道扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FUシスプラチン」治療に「抗PD-1抗体 セルプルリマブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

セルプルリマブ5-FUシスプラチン」治療を受けた53%の人がグレード3以上の治療関連有害事象を経験した(vs 48%)。

【発表】

2023年2月2日

【試験名】

ASTRUM-007(Phase 3)〔NCT03958890

【試験実施国】

中国

【原著】

Nat Med. 2023 ;29:473-482.  [PubMed: 36732627]