【卵巣がん:維持療法(PFS)】「ルカパリブ」vs「経過観察」

ATHENA(JCO)                          

III-IV期高悪性度卵巣がんと診断され、腫瘍減量手術とプラチナ製剤による一次治療を完了し、奏効が得られた女性が次の治療を考える場合、「ルカパリブによる維持療法」の実施を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2022年6月6日

【試験名】

ATHENA-MONO/GOG3020/ENGOT-ov45(Phase 3)〔NCT03522246/jRCT2080224597

【試験参加国】

日本(筑波大学附属病院、久留米大学病院、横浜市立大学附属病院、群馬大学医学部附属病院、群馬県立がんセンター、広島市立広島市民病院、兵庫県立がんセンター、岩手医科大学附属病院、日本医科大学武蔵小杉病院、神奈川県立がんセンター、防衛医科大学校病院、大阪国際がんセンター、近畿大学病院、埼玉医科大学国際医療センター、慶應義塾大学病院、がん研究会有明病院、埼玉県立がんセンター、香川県立中央病院、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チェコ、デンマーク、ドイツ、ギリシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、韓国、ニュージーランド、ポーランド、ルーマニア、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、台湾、トルコ、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2022 ;40:3952-3964. [PubMed: 35658487]

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